Z-KEN's P&TI Studios

プラレールとトラックマスターを用いた某きかんしゃの二次創作置き場

P&TI SP8 ティモシーと呪われた森の秘密 予告(改の改)

※これは二次創作です。実際のキャラクターや地名とは設定がやや異なる場合があります。

 

 2016年冬に投稿するはずだった『きかんしゃトーマス』二次創作「P&TI」の長編最新作が2019年内公開予定。陶土の採掘場クレイ・ピッツと、誰も寄り付かない曰くつきの森を舞台に、重油燃焼式機関車ティモシーが活躍を繰り広げる。
[本作の特徴]
・テーマは「時代」、「勇気」、「友情」
・時代設定は2000年前後。
・主人公はトーマス、ビルとベン、ティモシーの4台。
・SP5同様、序盤はトーマスが主役で自身の過去について触れる流れも描く。また、それに関連したキャラクターも登場予定。
・前作同様、プロローグ含む全5章の予定。
・『勇者とソドー島の怪物』(Tale of the Brave)に基づいて制作。


【あらすじ】
 ブルーマウンテン採石場から港へ行く途中、トーマスは側線からはみ出したミルク運搬車に衝突し、おばけのように真っ白に汚れてしまった。キルデインで事故を起こした彼を見たソルティーは、その付近ににあるという、"呪われた森"について語りだす。"あの森には幽霊機関車がいて、森に入った者は二度と出られなくなる…"と。
 数日後、呪われた森に好奇心で入り込んだベンが出てこないという事件が発生。蒸気の少ないティモシーが友達を助けるため勇気を出して暗い森へ入ることに。はたして、彼は無事にベンを救えるのだろうか?

 

【チャプタータイトル】
・プロローグ  「なつかしの面影」
・Chapter 1  「トーマスと呪われた森」
・Chapter 2  「恐がり機関車」
・Chapter 3  「消えたベン」
・Chapter 4  「ティモシーと森の秘密

 

【キャラクター】
(○:主要キャラクター)

○トーマス

 プロローグとチャプター1の主人公。車体番号1番の小さなタンク機関車。90年以上前からソドー鉄道で働いており、時折昔働いていた仲間のことを思い出すことがある。本作ではミルクを被って悪臭に纏われたり、クレイピッツで地滑りに巻き込まれそうになったり、散々な目に合う。

 

○ビルとベン

 チャプター2の主人公。クレイピッツで働く小さな双子のタンク機関車。元気いっぱいで喧嘩っ早い。悪戯が大好きで、自分たちがそっくりであることを利用して誰彼かまわずからかうことがあるが、エドワードとボコには頭が上がらない。2台とも好奇心旺盛だがベンは少し臆病な一面を持つ。ビルに煽られて腹を立てたベンは呪われた森に入ったきり出てこなくなってしまう。

 

○ティモシー

 チャプター3と4の主人公。クレイピッツで働く小さな重油燃焼式蒸気機関車。煙の排出量が少ないのが特徴。クレイピッツのリーダー的存在だがお人好しで少々頼りなく双子にからかわれやすい。普段は彼らにいじめを受けているものの大切な仲間と認識しており、呪われた森で迷ったベンを救出すべく森に入る決意をする。

 

○???

 呪われた森にすむと言われる幽霊(?)。時々蒸気のような音を出すらしく、大昔に森で迷った蒸気機関車の幽霊と噂されている。

 

●パーシー

 車体番号6番の小さなタンク機関車でトーマスの同僚。やんちゃで悪戯っ子。純粋な性格ゆえに騙されやすく、貨物運搬中ディーゼルに騙されて呪われた森へ入ることになるが…?

 

●ゲイター

 ワニのような長いタンクを持つとても勇敢な蒸気モーター機関車。オーバーホールの後ソドー島に派遣されしばらく滞在している。本作では事故を起こしたトーマスの代わりにアニーとクララベルを牽くことになる。

 

●サムソン

 旧式の四角いタンク機関車。傲慢かつ頑固でプライドが高く間違えることが何よりも嫌い。方向音痴であることを自覚しておりしっかり信号を信じてブルーマウンテン採石場へサンパーを運ぼうとするが、キルデインの分岐点で進行方向を間違えてしまう。

 

ソルティー

 ブレンダムの港で働く、陽気で海が大好きなディーゼル機関車。賢く経験豊富で、仲間たちに冒険談やミステリーな噂話をして怖がらせるのが趣味。そんな港で働く彼だが、何故か呪われた森について詳しいようだ。

 

●マリオン

 蒸気で動く鉄道用ショベルカー。陽気な性格で掘削とおしゃべりが大好き。過去に掘り出した物を話の種として使っている。ティモシーの良き理解者。チャプター1で突如クレイピッツに現れたサンパーを警戒する。

 

●サンパー

 主に採石場で働くドリル車。都会育ちの気取り屋で、やや強引な面もありそれが原因で比較的規模の大きい事故を起こしたことがあるため間接的な被害者のレニアスからは敬遠されている。掬って掘るより削ることが好きなのでマリオンなどのショベルを持つ掘削機からもあまり信用されていないようだ。

 

●レッジ

 エドワードの支線のスクラップ置き場で働くディーゼルクレーン。生意気な性格で皮肉交じりの冗談を云うのが好き。時折自己卑下に聞こえる発言をするが、本来は気にしておらずいつも自信を持って働いている。

 

●トップハム・ハット卿

 ソドー鉄道の局長。現代のハット卿は3代目のスティーブン・トップハムで、4台の小さな機関車とビカーズタウン橋を設計した1代目は既に他界している。

 

その他:エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、ダック、オリバー、ニール、ハーヴィー、エミリー、ロージー、スタンリー、ヒロ、ビクター、ベル、ポーター、メイビス、ノーマン、スタフォード、レニアス、ピーター・サム、ルーク、レックス、アニーとクララベル、トード、ロッキー、ブラッドフォード、バーティー、ブッチ、ケビン、フリン、キャプテン、ハロルド、クランキー、メリック、ノランビー伯爵など

 

 

【主な登場ロケーション】

((※)がついてるものはP&TIオリジナルスポット)。

・ブレンダム港
 エドワードの支線の終点。大規模な造船所。主にソルティー、ポーター、クランキーらが働いている。


・ブルーマウンテンの採石場
 シェーン・ドゥーイニー山の北麓に位置する規模の大きい採石場。クレーンのメリック、巻き上げ機のオーエンなど多数の機械や重機が動いており、主にルーク、レニアス、ピーター・サム、フレディーなどの高山機関車や、パクストンが働いている。ここで取れた石のスレートはブレンダムの港やイングランドなどに運ばれる。


・クレイピッツ
 ブレンダムの近くに位置する陶土採掘場。ソドー陶土会社の本拠地であり、ビルとベンとティモシーが所属している。強度の低い粘土が豊富のため、地滑りが起きやすい。


・キルデイン
 クロンクのやや南東に位置する町。アールズデール砂利花崗岩会社本社と、ハリーとバートが働く精錬所の所在地。町の外れには円状に連なっている謎の巨大な立て石が存在する。「悪魔の教会」という異名を持つ。作中ではトーマスとサムソンがこの地点で事故を起こす。ヘンリーが初めてフライング・キッパーで脱線したのもこの付近。


・呪われた森 (※)
 キルデインの東部に位置する大きな森。何故か森の奥まで線路が敷かれており、一度入ると森の中を永遠にさまよい続け出られなくなるという噂があるが…?


・ソドー整備工場
 クロヴァンズ・ゲートに位置する、ソドー鉄道最大規模の修理工場。故障した蒸気機関車は主にここで修理・点検される。ビクターとケビンが部品運びとして働いている。


・ソドーレスキューセンター
 サドリーから東に行った海岸に位置する救助施設。ベル、フリン、ロッキー、ブッチの車庫や、ハロルドのヘリポート、キャプテンの停泊所があり、彼らはそこで常駐している。

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脚本・写真:ぜるけん
   宣伝:JYUN2
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(「きかんしゃトーマス」に関する著作権は全て"マテル"に帰属します)。